星猫の森図書館

図書館が大好きです。

日曜夜の図書館だより

こんばんは。

日曜日の夜という感じがしないのは三連休の中日だからでしょうか。図書館員はもちろん仕事です。

最近、また図書館関連本を読んでいます。

研修を受けた講師の本からはじまり、気になっていた本や過去の図書館大会の記録など。

とても、刺激になります。

そこそこ前から図書館居場所論、貸出至上主義に問いを投げかける動きはあって、それが目に見える形になってきたのが最近なのでしょうか。20年前と、それからブランクを経て、また10年近く図書館で働いています。

私はなぜこんなに図書館に惹かれるのか。もっと掘り下げていきたいです。

 

そして、最近言葉を紡ぐことがとても億劫になっています。春のうつの始まりだったりするのでしょうか。なにもかも面倒くさく、全てを捨てて引きこもりたくなります。仕事は忙しいですがそこまででもないのですが。前いた環境より破格の待遇ですし。花粉症のせいでしょうか。

 

それでも、よっこらせと鍵盤をひらけば何かしら書くことが浮かんできたようです。

このまま続けていきたいと思います。

 

日曜夜の図書館たより、とか。

こんばんは。夕方帰宅するまではこの〆切のことを覚えていたのですが、気がつけば23時になっていた森です。

もういっそ、22時縛りを諦めようかとも考えています。夜の間にかければ良いのでは、とか。

 

先日、研修を受講していました。数日間に及ぶ勉強三昧の日々は格別に楽しく、陶酔するような日々で、私はやはり学ぶことが好きだとしみじみ思いました。

留守中の仕事の後始末や報告なども落ち着き、関連書籍を借りに地元の中央館へ行きました。

普段図書館で読書することはあまりないのですが、それなりに距離のある道のりを歩いて行ったこともあり荷物を増やしたくないという意識もあったのですが、小一時間ほど館内で関連資料を読み漁りました。とても充実した時間でした。普段利用していない人の気まぐれもゆるりと受け入れてくれる、図書館の良いところだと思います。

 

私は、もう少し学びたいのです。

仕事と両輪で学び続けられるよう、何か方法がないか考えてみます。

 

 

今年もよろしくお願いいたします。

こんばんは。ご無沙汰しています。
日曜22時の図書館だより、2014年初回を始めたいと思います。

スピリチュアルに染まる気はないけれども満月に浄化された気がしたこととか。
奈良の平城京歴史公園をさまよって考えたこととか。
鹿とか。
いろいろ書きたいことがあります。
というか、一月ももう終わるという時期になってなぜ初回なのかと。
言い訳するなら年始に寝込み、その後実業務が多忙すぎて22時に更新など不可能な感じの仕事量だったとか。
いやいや見苦しいいいわけはやめておきましょう。

 

とりあえず、忙しいさなかの深夜、自宅へ帰る道すがらに見上げた月はとても美しい満月前後のいづれかの月で、なんだか疲れ切った自分自身が浄化される心持ちがしました。スピリチュアルな出来事に染まりきりたくはないのですが、やはり大いなる自然の力が持つ浄化性というか、心に与える影響はそれなりにあるように感じます。

たまには空を見上げてぼんやりとしたいなと思いました。

とりあえず、今年もよろしくお願いいたします。

 

すっかり寒くなりましたね

私の住む関西地方はすっかり寒くなりました。先日東京に行っていたのですが、東京はとたも暖かく秋のような装いで歩けましたので、新幹線移動後に震え上がった森です。こんばんは。

日曜22時の図書館だよりです。

 

東京に行って、念願の江東区深川図書館へ行ってきました。

 

上野の国際子ども図書館を思わせるような古風な建築が素敵な、風情ある図書館でした。f:id:chirolll:20231217184234j:image

図書館の前の公園にはたくさんの親子連れが遊んでいて、街は自転車で行く人も多く、活気のある街並みでした。東京に行くたびに、下りる駅によって様々な顔があることに驚かされます。まあ全国どこでもそうだとは思うのですが、とにかく東京は人が多い印象です。各図書館もきっと利用者層が少しずつ違って、それぞれに工夫があるのでしょうね。街と図書館についてまた少し考えるきっかけになりました。

ここのところ、勤務館に欠員が出たこともあり業務に追われていて、少々体調を崩していました。予定していた東京行きも少し迷ったのですが、なんとか動けそうな状態だったため旅立ちました。結果として、行ってよかったと思いました。

旅した先で図書館に行くと、すっと癒されるのがわかります。あの静寂な空気の中で、本を読む人たちの間を歩き、書架を巡って気になる本を探す。その時間が私を何より浄化してくれるようでした。不思議なものです。あまり旅先で本を読んだりはしないのですが、気になった本は検索機でレシートをいただき地元へ帰ってから借りたり買ったりすることもあります。

落ち着く図書館はたいていカウンターの人がひっきりなしに対応し続けることのない穏やかな人出の図書館で、学習先にもちらほら空きがあったりと余裕があり、書架は8割程度に整えられ、取捨選択がなされてなんと表現すれば良いのか、何となくですが本が生きている感じがします。単に好みの本が目につきやすいだけなのかもしれないですが。徐架除籍と新しい本の受け入れが適切にセンス良く為されているかに影響されるのでしょう。どなたかの言葉で「棚を編集する」と聞いたことがあります。何を車庫にしまい何を除籍するかは悩ましいところであり司書の腕の発揮されるところだと思います。私自身も、居心地良い魅力的な書架を作れるように意識していたいと思います。

 

では、本日はこのあたりで失礼します。

(973文字)

 

 

日曜夜10時の図書館だより

こんばんは。12月に入りました。 日曜夜の更新です。 だんだんノルマになってきた気がするのですが、 今後も少しづつ続けていけたらと思います。

今週読んだ本

図書館員の未来カリキュラム 未来の図書館研究所(編) 発行:青弓社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784787200846

大変興味深いテーマ。文字の体裁があまり読みやすくはなかったのですが、内容は興味深いものでした。また参照先が丁寧に紹介されていましたので、ひとつひとつ辿ってみたいと思っています。未来の図書館について、さまざまな方面からライトを当てた内容になっていました。

豊田市立図書館の司書による、レファレンスの記事も今週ですね。ウェブ記事の記者さんと司書が協力しあって、記者さんの子供の頃の本棚を再現する写真を撮る!という試みでした。内容が盛りだくさんで、とても楽しいものになっていました。 まだ読まれていなくて、図書館業務に関心のある方はぜひお読みください。 ↓↓

オモコロ 特集 本探しのプロ「図書館司書」の力で、子どもの頃の本棚を再現する https://omocoro.jp/kiji/421569/

これぞ司書の仕事!と感じました。なかなか日々の業務に急かされてゆっくりレファレンスする時間が取れないですが、機会があればこれくらい深掘りして調べてみたい。ちょうどこの記事が公表された日に、35年前に読んだ児童書のレファレンスを受けていろいろ探していたので、この記事を読んだ時により臨場感を感じたのかもしれません。 また、自分の子供の頃の本棚を想起して懐かしい気分になりました。あの本とか、この本とか。

図書館司書の仕事というものを、あらためて捉え直した1週間でした。

(765文字)

こんばんは。

11月もそろそろ終わりですね。

ゆるゆる日曜夜の図書館だよりです。

 

●今週の図書館

さて、今週は少し愛知県に行っておりました。

目的のひとつが小牧市中央図書館。ツタヤ図書館とのいろいろがあった図書館です。

行ってよかったと思いました。とても面白い図書館でした。少し暖房が効きすぎてて暑かったのといつもの図書館関連の本の場所を探すのに少し手間取ったこともありましたが、楽しかったです。児童エリアから学びの道のスロープを通り、ティーンズコーナーへ流れていく流れは感嘆しました。閲覧用の椅子などは少なく、勉強するスペースがとても多いと感じました。人が訪れて学んだりくつろいだりできる居心地の良さを感じました。面白い図書館でした。

 

●つれづれ

私は、図書館でにぎわい創出というのはありだと思っています。図書館の中でにぎやかにならなくったって、そこにたくさんの人が来て利用していって、人の往来そのものが増えたらまわりのお店だってにぎわいます。今いちばん定期的に賑わっているのはショッピングモールな気がしますが、あの中に図書館があってもいいと思うのです。そうすることで、普段あまり本に接しない人でも利用しやすくなります。

図書館は、すべての人に門戸を開いています。

だけど、入り口が重厚に閉ざされていたら、入ったことがなければ入る気にならないと思うのです。

ショッピングモールの中の図書館は、外から書架が見えたりします。どんな本があるんだろうって、利用するきっかけになったりします。

これからの図書館は、間口が広く、より多くの人に利用されるものであってほしい。税金でつくられる施設だからこそ、そう感じます。

 

●今週読んだ本

今週は、2024年の占いの本をたくさん読みました。2023年の占いの本も読んで振り返ったりしました。もうそろそろ年末ですね。来年の自分を見据えて計画を始めていきたいと思います。

それでは、また来週。

 

(824文字)

 

一区切り。

こんばんは。日曜日、22時の図書館だよりついに停滞してしまいました。

14週にわたってなんとか更新してきました。毎週何を書こうと考えて、図書館について考え続けた数ヶ月でした。とはいえここ数回は、あまりしっかりと書けていなかったように思います。

 

これからも、続けていきたい気持ちはあります。

図書館について学んだ時、考えた時に、アウトプットをしていきたい。私はたぶん、人生におけるテーマのひとつに、図書館を据えています。仕事に就いているのに、未だに飽きず大好きなテーマです。

このあたりで、一度仕切り直して、またしっかりと書くことができたらと考えています。今後の更新はたぶん不定期にしたいと思っています。うん、でも、日曜日22時という締め切りがないと書けない気もするなあ。

もう少し、考えてみようと思います。

 

誰も見ていないようなインターネットの海の片隅でつぶやいている現状でも、公開して言葉を紡ぐ以上後悔したくはないのです。

 

14週。コツコツするのが苦手な私にしては最長記録かもしれません。今後の計画の参考にします。

 

ありがとうございました。