日曜夜10時の図書館だより③
こんばんは。
星猫図書館の森です。
今週、東京に行く機会があったので念願の、東洋文庫ミュージアムに行ってきました。
古書の醸し出す荘厳な雰囲気は最高でした。また行きたいです。今度は暑くない時期に。
先日は、神奈川県の海老名市図書館と大和市立中央林間図書館へ行きました。
私は蔦屋図書館は図書館の種別として歓迎するスタイルなのですが、今回海老名(独自配列)→中央林間(NDC準拠?)の順番で行ってみて、世の図書館員の皆様の抵抗感の理由を実感した気がします。
海老名はなんというか、他人の蔵書を「ほえー」と感嘆しながら見せていただいた気分がしました。何がどこにあるかがいまいち分からず、想像して棚を読んでいく感じ。だからこそ新しい本に出会える気もするので別に嫌いじゃないんです。興味深い。ただ、日本十進分類法の請求記号が振られた中央林間図書館の図書コーナーでほっとしたのも事実でした。この並びは知ってる!っていう感じで。
独自配列についてはまたどこかで詳しく書いてみたいと思っています。
今週読んだ本↓
調べる技術 小林 昌樹(著) - 皓星社 | 版元ドットコム https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784774407760
ようやく読めました。とても勉強になる本。これからのレファレンスに役立てたい。というかゆっくり調べ物だけしていられる係って羨ましい。日々の業務の合間を縫って、レファレンス対応をしていると、そう思う。
これからもスキルを積み重ねて素早く対応できるようになりたい。
今週は短いですがこの辺で。
ではまた、来週。
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